「崇城大学工学部の上岡龍一教授は、味噌に含まれるリノレン酸などの脂肪酸類にがん抑制に効くとされる抗酸化作用がある点に着目。味噌から抽出した6種類の脂肪酸類に大豆から取り出したレシチンを加え、ヒトの胃がんと肺がんの細胞に投与しました。
その結果、胃がんでは72%、肺がんでは93%、細胞の増殖を抑制することができたということです。」
(
http://www.toyama-chemical.co.jp/healthy/detail/28.htmlより)
すごい結果ですね。平均すると8割ものがん抑制効果があるとは。もちろん鵜呑みにするわけにはいきませんが、味噌汁が健康にいいというのは紛れもない事実でしょう。
そもそも大豆というのが、相当健康によいようですね。上では「レシチン」に着目していましたが、「コリン」という成分も、見逃せません。コリンは肝臓に入ったアルコ-ルの脂肪化を防ぐ作用があります。つまり、脂肪肝を防ぐということですね。
「レシチン」でがん抑制、「コリン」で肝臓にやさしく。
大豆は、タバコも酒にも対応している、まさに万能薬ですね。
そして、味噌汁がすごいのは、味噌の製造過程でできたアミノ酸が、二コチンの害を防ぎ、肝臓の解毒作用を助けてくれるからなのです。
三重のブロックで、ガンや脂肪肝からのピンチを救ってくれる、味噌は古代からの救世主だったのですね。
塩分が濃いなど、いいことずくめではないですが、酒やタバコが多い方は、味噌汁生活をそこに加えてみてもいいかもしれません。
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